FIAT 128

フィアット128 2ドアセダン 1973年

フェラーリ創始者の仕事のアシ

なぜか日本では知られざるイタリア車となってしまっているこのフィアット128ですが、欧州カーオブザイヤーにも輝いた小型セダンの傑作です。

その小さなボディから想像できない室内の広さがウリの一台で、運転席や助手席からはもちろん、後部座席からも抜群の見晴らしを誇るのもこのクルマの美点です。
こちらでも絶賛されているので是非ごらんください。
クルマに乗ると狭い箱に入り込む印象がありますが、それが覆されます。ぜひ直接乗って頂くことを強くオススメします。先に販売した白い128と異なり、今回は2ドアのモデル。

1973年に製造されてから、レストアや再塗装がなされていないオリジナルをキープしている個体で、旧い車の弱点ともいえるボディなどの腐りも見当たらない貴重な一台。
Verde Brillianteというピスタチオっぽい明るいグリーンが、70年代のテイストを引き立てています。

一般道や高速でなめらか、しっかり攻めても持ちこたえる現地イタリアのヒルクライマー達が愛用する足回りを入れて販売します。
板金塗装含めて、日本に上陸後に総合的な仕上げを行ってから納車となります。

4ドアより軽量で、当然ながら剛性感のあるボディで、いまだにイタリアの草レース界では非常に人気の高い一台。
手の入れ方次第ではまさに羊の皮を被ったオオカミになることも可能です。

こちらをご覧頂ければおわかりになると思うのですが、この128。
実はかのエンツォ・フェラーリも仕事の足として使用していた一台でもあります。
70年代のイタリア映画にも多く登場する128を、フェラーリオーナーのアナタもゲタ代わりに所有されてみては?


■ FIAT 128 Berlina 2 porte (2 door sedan) 〜 フィアット128 2ドアセダン
排気量 :1,116cc
変速機 : 4速 MT
最高出力 : 55CV/4800rpm

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