イタリア的なるもの

イタリアの「らしさ」って?


色がいいとか、デザインがいいとか、イタリアのイタリアらしい部分というのはいろいろあると思うのですが、
総じていうと、どんなものに対しても「素敵かどうか?」をいつも求めているのがイタリア人。

サッカーの長友さんが、「ブラボー」って言ってましたが、まさにアレです。
思わず褒めたくなるあの純粋な気持ちってのが、ありとあらゆるものに息づいている。

それがイタリアの「らしい」ところなのかもしれません。

何の話かって?

特別仕様のフェラーリやマゼラティも素晴らしいです。でも、フツウのフィアット850ベルリーナも大変素晴らしいのです。

三つ星の寿司やディナーに恐ろしいほどの美味しさがあっても、一杯のすうどんやおにぎり、ラーメンにもとてつもないうまさってのがあるように、素敵に貴賎はないのがイタリア流。
安くてもシンプルでも決して魂は抜かない。そんな感じ?

フィアットがかつては大金持ち向けの超高級車だけを作っていたメーカーだったというのは、このページでも紹介したことがありますが、彼らは国民全体の生活を豊かにしよう! という志で市販車業界に転身しました。(もちろんお商売的なセンスもあってのことだとは思いますが)

フィアット500やパンダを作る時に、「たとえ安いクルマであっても国民にひもじい、みすぼらしい思いだけはさせるな」との厳命があったといわれるように、値段とは関係ない部分で、いろんなウマミが隠されているのがイタリア車の最大の美徳だと思います。

FIAT centrostorico社内〜「空に陸に海に広がるFIAT」


もちろんフィアット500にはいろいろな弱点があります。

でも1950年代のクルマなので仕方ありません。
だけど、70年以上経過してもいまだに魅力的なデザイン。それだけでも、本当にすごいことです。

フィアットパンダだってそうです。

最新のグランデパンダも、初代パンダオマージュです。もう50年が経過しようとしているのにです。

パンダの大きさや排気量は、日本の軽自動車のような立ち位置ですが、高速走行時やハンドリング、得体の知れない楽しさなど
今でも素晴らしいものがあります。
何より、乗ると意味不明に楽しくなるのは本当に不思議です。

もはや、何十年も通い続けてしまう下町のコロッケパンやチャーハンの世界です。

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コロッケパンとチャーハンだけでなく、回鍋肉とかカレーパン、ハヤシライスにオムライスの魅力をご紹介したいというのがマブチモータース。

さすがに、ちょっと例えが正しくない気もするので、イタリア料理にしてみましょう。

今の日本は、いまだにミートソーススパゲティとカルボナーラ、スイーツといえばジェラートくらいしか紹介されていないのです。

まだまだ、イタリアには伝統のレシピはもちろん、地方の特産グルメのようなものも存在しているのです。

というわけで、これからも「まだ見ぬイタリア車とその世界」、弊社の考える「イタリア的なるもの」をちょっとずつご紹介していきます。

ちなみに、ご要望とあらば跳ね馬などの超高級料理もお取り寄せ可能ですが、これらは業界の諸先輩におまかせしたいと思います。ウチでは、毎日食べられる、日常使いのイタリア車をお届けしたいと思っています。

ものすごくスローペースなのは、どうかご容赦ください。
その分、クセの強い一台をご紹介できればと日々頭を悩ませております。

どうか気長にお付き合いいただければと。

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