レトロポスター…。
むしろウォールアートでしょ。


広告はもちろん、モータースポーツ、映画など、自動車に関連するビジュアルが大判で楽しめるポスター。今じゃ、タブレットやスマホが情報源となる世の中だけど、レコードのジャケット同様、ポスターというのは一種のアート的な「空間を飾る」存在として魅力を放ち続けている気がします。

特にレトロポスターの持つ大きさが、その存在感を際立たせています。

欧州の旧車イベントでは、そんなポスター類は大人気。中でも、大きなイベントの常連中の常連である「POSTER STUDIO FRANCE」は最重要ショップの一つです。

彼らはフランスはトゥールーズに拠点をおく、絵心満載のヴィンテージポスターの専門店で、実は販売だけではなく多くのミュージアムから補修なども依頼されるほどのオーソリティだったりします。

店主のジャン=フランソワ、アンヌ夫妻は気さくで明るく、欧州各国のイベントでも有名人。

何より、旦那のジャンは大の車好き(当然?)。旧いランチアやアルファロメオやルノー、果てはマツダのカペラなども所有し、孫と南仏カーライフを楽しんでいるオジちゃんです。

なので、「こういう系統のものがほしいんだけど…。」と聞くと、すぐさま打ち返してくれるようなスジの良さが魅力。

マニア心をくすぐりつつも、グラフィックとして素晴らしいものを数多く取り揃えるのが、他のショップとは一線を画しているところかもしれません。

パリのレトロモビルなどでは大きな会場にふさわしいブースで大きなポスターを壁一面に張り巡らしているので、いつもながら迫力があります。

そんな彼らですが、2019年は幕張メッセで毎年開催されている「オートモビルカウンシル」に来日。欧州までカーイベントに足を運ぶファンはもちろん、初めて見る人達におどろきを与えていました。

そんな彼らとマブチモータースは業務提携。日本から彼らのポスターをオーダーすることが可能になります。

あなたのガレージ、オフィスやお部屋にステキなポスターを飾ってみませんか? 
ポスターというには大きいサイズが多いので、日本では立派なウォールアートに早変わりします。

*2024年、4月12−14日に幕張メッセで開催される
オートモビルカウンシルにジャンたちが帰ってきます。

ぜひ会場に足を運んで、絵心あふれる、実物のビンテージポスターをご堪能ください!

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